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昨年母が大腸がんに侵されました。部位をお尻から器具を入れ切除しました。せれ以来、大腸がんには関心を示しています。大腸がんについて
近年大腸がんが多くなっています。食生活も原因だといわれていますがはっきりとした原因は突き止められません。そもそも、大腸とは、右下腹部の小腸終末部から、肛門に至るまでの約1.5ｍの管状の臓器です。肛門に近い約20cmを「直腸」、そのほかの部位を「結腸」と呼びます。
　右下腹部から右上腹部までの結腸は上に行くので上行結腸、右上腹部から左上腹部までは、横に行くので、横行結腸といいます。左上腹部から左下腹部に至る部位を下行結腸と呼び、ここから、直腸に至るまでの部位は、Ｓ字に屈曲しているため「Ｓ状結腸」と呼ばれています。そして直腸、肛門につながります。
　その主な働きをみてみると、小腸から流れてきた水分を含んだ便の水分を吸収し、固形の便にすることです。大腸癌とは、この管状の内側の粘膜面に発生した悪性腫瘍です。では、腫瘍ってなんでしょうか。腫瘍は人体の細胞から発生した「細胞」の塊です。人間は、約60兆という細胞が集まって構成されています。その発生した「腫瘍」も当然細胞で構成されています。抗がん剤の投与はこの主要の細胞を殺しますが周りの免疫細胞も殺すリスクを含んでいます。副作用現象の現れです。この、副作用なく腫瘍の縮小や改善が図れればがん治療も大きく前進します。LBM、シャークVOは母にも服用させています。